私だけの天使~Angel~
僕はサラリーマンをしていて、
普段は都内に勤務しているのですが、
今日は出張で千葉県に行ってきました。
船橋駅です。
北口を出てエスカレーターを上がると、
広場にハトがたくさんいるあの船橋駅です。
僕は会社に戻る前に、
ここでナンパをすることにしました。
出張先の仕事が終わり、
駅に着いたのが15時くらい。
北口はあまり人がいないので、
南口の方に移動しました。
しかし、時間帯の問題か、
南口の方にも若い子があまりいない。
じゃあ帰るしかないか…
そんな言い訳が頭をよぎった矢先、
どうしようもない僕に天使が降りてきた!
美女です。天使です。
ジャージを着た天使が目の前に現れたのです。
あれこれ考えたらためらってしまう。
何も考えずに突撃だ!
そう言い聞かせましたが、
やけつくいきを食らった時のように、
体がしびれて動けないのです。
とりあえず尾行だ!
そしてよきタイミングで声をかけよう。
そのように作戦を変更したら、
ようやく体のしびれが取れました。
美女を尾行する朝男。
3年前も尾行だけはよくやってましたから、
僕より尾行がうまいナンパ師はいないと自負してます。
絶対にバレません。
しかし、尾行にはデメリットがあります。
尾行中にあれこれ考えてしまい、
どんどん声をかけづらくなるのです。
今回もそうです。
いったい何100m尾行したでしょうか。
これでは3年前と同じではないか!
もう尾行の技術を磨く必要はない!
声かけの技術を磨くのだ!
そう自分に言い聞かせ突撃!
こんにちはー!
い、言えた…!
僕が声をかける寸前に、
美女は店に入ってしまいました。
つまり、僕はひとりごとを言ったのと同じです。
その後も船橋を徘徊しましたが、
尾行の技術を更に磨くだけの結果となり、
0声かけで終了。
最後にシャポー食鮮館でとんかつを買い帰宅。
ここの惣菜店は安いのでおすすめです。